WA2で最も過酷なルートに特攻した人の話
※この記事はwhite album2の本編ネタバレを含みます。未プレイの方はブラウザバック推奨です。
おはようございます、ぎらすです。
訳あって先日からWA2をプレイしており、先程とあるルートを完走しました。
ネタバレを含むのでいろいろとプレイ後の感想をTwitterではなくこちらに書き殴ります。
文字通りスマホで書き殴ってるので画像とか見やすい編集とか一切ないけどそこはご容赦。
まず初めに、私はこのゲームをS氏とH氏から「ぜひ胃に穴を開けてほしい」と勧められ、体験版を投げつけられました()
このwhite album2はストーリー、音楽、演出とあらゆる要素で高い評価を受けているのですが、そのシナリオの完成度の高さゆえに一部ルートでは精神を抉られるとのウワサも……
そこで怖いもの見たさで体験版をプレイした私はその後、生まれて初めての「エロゲ」の購入するのに躊躇いはありませんでした。(覚悟を決めた表情)
このゲームには小木曽雪菜と冬馬かずさという2人のヒロインがいますが、自分は体験版の時点で冬馬かずさに心が傾いており、作中ではひたすら彼女に近づける選択肢を選び続けます。(だからcc雪菜ルートのエロシーンくどかった)
もちろん最終章、codaでも追うのは冬馬かずさ一択でした。
ただこのルートこそが俗に言う「胃に穴が開くルート」だそうで……
そんなこともつゆ知らず、かずさルートに特攻し、何度か選択肢ミスでやり直したものの無事trueエンドまで完走しました。
で、結論から言うと胃は無事です。
(こっからは思ったままをそのまま文字にしてるので文末とかもラフな感じになってます)
無事でいられた要因は2つある。
もちろん自分の中でハードルを上げすぎたって言うのもあるんだけど、1つは「俺がもうかずさに心酔してた」からだと思う。
このルート、簡単に言うと「冬馬かずさを選ぶ代わりに他の全てを失う」ルートなんだけど、もう俺も主人公同様、その【"失う"の辛さ】より【"かずさ"がいる幸せ】の方が強いんだよね。
だから友人連中と決別したり、小木曽家にフルボッコにされる本編屈指の辛いシーンもその後のかずさとのシーンで十分お釣りがくるくらいにはもう冬馬かずさにメロメロだった。
もう一個は雪菜を好きになれないってとこ。
雪菜が精神崩壊してるとこで若干の怖さもあったけど、それと同時にちょっと雪菜にムカついてきちゃってた。やっぱり雪菜は好きになれなかった。序章から鬱陶しさ、めんどくささ感じてたからとことん苦手なタイプなんだろうなあ。
終盤、不穏なシーンはあったけど、結局救いのある結末だったし、タイトル画面に戻ってLeafの文字(タクヤン曰く、れあふ)が出てきた時、自分の胃は何ともなく完走したんだなと実感した。
ただ、一つだけ許せないことがある。
エロゲなのにかずさtrueルートにかずさとのエロシーンが1個もないのは悲しいなあ
こっちは準備万端だったのに…
作中でそれっぽい選択肢あったけどあれ選ぶとtrue行けないっぽいし、trueルート進んだからこそのエロシーンが欲しかった。
(以上殴り書き終わり)
異常なまでのかずさ愛と雪菜への嫌悪によって私の胃は守られました。
このゲームをプレイする以上、毎回かずさに幸せになって貰いたいので、後追いで雪菜ルートをやる気が起きませんが、ed回収もしなきゃなのでまた時間があったら序章からやり直したいと思います。
ただ、胃こそ破壊されませんでしたが、心にはただならぬ衝撃を与えてくれたのは事実です。
このゲームを紹介してくれたS氏とH氏に胃の治療費の請求はしませんので、代わりに格別の感謝を送ります。
ありがとうございました。
※追記
この後SpotifyでWhite Album流したら泣きそうになったのでやっぱ近いうちに別ルートやります。